世界一の面倒くさがりママの子育て記録

ずぼらでごめんなさい!のんびり屋でごめんなさい!世話好きじゃなくてごめんなさい!けど毎日家族で楽しく暮らしています。

赤ちゃんが一人で寝れないのって…

赤ちゃんって、

眠いのに泣いてるのが

わたしには不思議で

 

眠いなら寝ればいいのに、

 

抱っこされるまで、

おっぱいもらえるまで

 

ずっと泣いてる。

 

 

で、考えたんです。

 

赤ちゃんって、まだこの世界の全てが

真新しい。

 

私たち大人が、

宇宙に放り出されたみたいに、

何が安全で何が危険なのかも分からない。

 

その宇宙のある星に旅しに来た。

その宇宙で長く暮らしてるガイドさんが

唯一の頼りで、

重力も地球と違うから

うまく身動きが取れなくて、

 

ちょっと移動するにも

ちょっと何かを食べるだけでも

ガイドさんの手助けが要る。

 

つまりガイドさんは唯一の命綱。

 

そんな状態で、

寝るとき二人で寝るんだけど、

ふと目を覚ますと

ガイドさんが居なくて、

 

辺りを見渡しても呼んでも

姿がない。

 

宇宙人が襲ってくるかもしれない

この部屋のしくみを信じていいのかも

分からない

ガイドさんはどこに行ったんだ!

帰ってくるのか!?

私は一人じゃなにもできないぞ!

命の危機だーーー!!!!

 

 

てな状態が、

赤ちゃんには起きてるんだなと思ったのです。

 

絶対的安心感がない、

つまり命の危機を感じてて、

みすみす寝てられるか!ってゆー。

 

と分かっていながらも

泣かせっぱなしで

「ちょっと待ってねー」

なんて日常茶飯事ですけどね。

 

みなさんは他の星に行って、

ガイドさんが急に姿を消したらどうします?

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出産はドラマだ

9ヶ月ぶりになりました。

記事を書いてみようと思います。

 

9ヶ月前に「男の子だと判明した」赤ちゃんは、

現在生後4ヶ月になりました。

 

『出産には全てドラマがある』

なんて言いますが、

この子の出産も例外ではありませんでした。

 

去年の年末12月29日。

2016年最後の検診に行くと、

「胎内発達遅延」「臍帯巻絡二周で逆子が治らない」「切迫早産の危険」で即入院。

2週間後、予定日の3週間前に帝王切開で出産。

 

その間、

まず自分の運命を恨み、

次に親として一番大事な覚悟を決め、

最後には自分の置かれてる状況の有難さに気付くという

 

私の人生ではトップクラスの濃厚な3週間になりました。

 

中でも大きかった気付きは

 

「子どもは例え何かが不足していたとしても、その子にとっては今100%で存在している。平均や他人と比べるのではなく、その子の100%を喜び、愛し、全てに感謝しよう。」

 

「入院することになったのは不運じゃない。まずここに居られるのは妊娠することができたから。そして、検診のとき、先生が赤ちゃんの危機に気づいてくれなかったら、臍の緒が二周したまま出てきてしまい、とても大変なお産になるか、もしくは赤ちゃんの命が危なかったかもしれない。」

 

ということです。

 

そして、今回の妊娠期間はとにかく体が怠く、いつもゆっくり寝たいと思っていました。

けど、仕事と家事育児でそれが叶わなかったのが、

入院することで3週間、たっぷり寝て、憧れのホテル暮らし(みたいな生活)が出来たのです。

 

好きなだけ本を読み、スマホゲームをして、出された料理を食べ、お腹の赤ちゃんにたくさん話しかけ、先に産まれたよその赤ちゃんの声を聞いたり、似た状況で入院してる他のお母さんと励ましあったりしながらの入院生活は、とても貴重でわくわくする時間でした。

 

帝王切開は怖かったし、その後痛かったけど、終わってみれば全てが順調でした。

 

何より、「未熟児で産まれます」と断言された赤ちゃんが、産まれてみると2377g。

入院して張り止めの点滴を打っていたから大きくなれたというのもありますが、先生もびっくりしていました。

 

小さめではありましたが、

おっぱいをしっかり飲んで、

今では標準体重。

すくすくとプクプクと大きくなっています。

 

この経験から、今後、うちの子が、平均や他人と比べて足りないところが出てきても、私はそれを喜び、愛し、感謝します。

 

一度は落胆するかもしれませんが 笑

 

そして、足りないところだらけの自分のことも、もっと面白がっていきたいです。

 

 

出産されたみなさんは、

どんなドラマがありましたか?

 

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2人目も同じ男の子

お腹の子の性別が、

男の子であることが分かりました。

 

私も夫も女の子とばかり思ってたし、

私の親も女の子を望んでたから、

とてもびっくりした。

 

夫は、明らかに落胆したように見えたし、

親からは喜びじゃなく励ましのメールが来た。

お世話になってる大家さんからは、

「3人目頑張らなきゃね!」と言われた。

 

これって、たぶん私の気持ちが引き寄せた

現実なんだろうなと思う。

 

そんなとき、一つ気がついた。

 

1人目男の子だったから、

2人目は女の子がいい…って、

大人だけの希望だよね?

 

どっちもいた方がバランスがいい、みたいな。

 

けど、子どもにとっては、

同じ遊びができるっていうメリットがある!

 

 

私には、兄と弟が1人ずついる。

2人は性格も趣味も全然違うけど、

子どもの頃からやっぱりよく一緒に遊んでた。

 

ゲームしたりボクシングごっこしたり

漫画貸し借りしあったり。

私は、兄とは音楽や絵の趣味が合ったり

弟にはお人形遊びに付き合わせたりしたけど、

 

やっぱり部屋で自分の世界を作って

1人で遊ぶことが多かった。

けど、私の性には合ってて、

たまに兄と弟の仲に混ざっても

2人は嫌な顔一つしないで遊んでくれた。

 

そんなバランスがとっても心地よかった。

今でも、兄弟それぞれ仲が良く話も尽きない。

 

もし、私に姉妹がいたら、

変にライバル意識を燃やしただろうし、

女2人姉妹+男1人 の兄弟だと、

その男の子は女の子の遊びに混ざることは

難しかっただろう。

実際に、男の子1人は仲間外れにされると

聞いたことがある。

 

 

まあ、これまで書いたことは

単なる偏見かもしれないし、

100人いれば100通りの性格があるのに

男女だけで区別するのはおかしいのであって、

どんな兄弟構成でも

うまくいってる人はたくさんいるのだろう。

 

 

縁あって私の家に来てくれる赤ちゃん。

どんな子であっても、

その子でなくてはならない理由が必ずある。

 

どうかどうか、顔を見せてね。

そして、どうかどうか、長生きしてね。

 

もう、そんなところまで、

考えてしまってる、

妊娠5ヶ月でした。

 

 

みなさんは、 子どもの性別について、

一喜一憂ありましたか?f:id:hitoyane_un:20160825132704j:image

愛情を表すタイミング

なんかね、不甲斐ないなって思った。

 

私、悪阻にかこつけて

息子に酷いことしてる。

 

私の機嫌がいい時は、

すべて受け止められるんだけど、

 

機嫌が悪いと、

 

抱っこして欲しいって手を差し伸べてきた時、

チャンバラごっこを仕掛けてきた時、

体にまとわりついてきて離れない時、

おっぱいを欲しがる時、

 

面倒臭くて拒否して、

拒否して 拒否して、

それでも息子は諦めないから、

 

最後はブチ切れてやけくそに応える。

 

「もーいい!!!あーーめんどくさい!!」

 

そんなこと言う人間じゃ無かったのに、

妊娠でイライラしてるんだわ。

 

なんて思ってたけど、

これって言い訳よね?

 

 

ブチ切れた後に、

「ごめんなさい」って息子は言う。

そしたら私は

「謝らんでいい!

あんたが悪いわけじゃない!」

 

って言って、ものすごーく反省する。

だって、本当に息子は何も悪くないから。

息子の優しさと弱さに甘えて

私がワガママ言ってるだけだから。

 

それが分かってるから、

後で申し訳なくなって気が弱くなる。

何でも許したり、

「ごめんね。」なんて言ってみたり。

 

自分の機嫌が整ってる時に

抱きしめて大好きよ、大事よって伝えたり。

 

 

けどそれって、

子どもの心を満たせてないんじゃないか。

 

 

子どもの心に、

愛でしかない植物があるとして、

 

その子が愛を求めてるその瞬間が、

土が乾いているときで、

 

土がしっかり水分を蓄えているときは、

こっちが必死で愛を伝えても
その愛は染み込んでいかない。

 

水をやるタイミングが違うと、

植物が育たないように、

子どもの心も枯れていくのかもしれない。

 

それでも、見た目には大きくなっていくから

大人には分からない。

 

ガーーーーーーン(O_O)

 

 

まあ、私も人間だから、

とっさに声を荒げたり、

間違った場面で叱ってしまうことがあって

後悔をしてもいいと思う。

 

けど今日から、

「今愛情欲してる」

「愛情を見せてと言ってる」

という瞬間を見逃さないように

気をつけてみよう。

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不満とは、勝手に足りないと設定した部分のこと?

子どもへの不満。

 

早く寝てくれない。

ご飯よりおやつを欲しがる。

コップの水を床に撒き散らす。

他の子より成長の遅い部分がある。

 

それは、親が勝手に足りないと

設定しただけのことだなと思います。

 

 

容量200ccのコップを、

私が子どもに持った期待値だとして、

私が見るところ

すでに180cc分くらいは

満足しています。

 

健康で、元気で、明るくて、

いつも親を笑顔にしてくれて、

よく食べよく遊び、

なんでも自分でやろうという意識もあって

歌やリズム、お絵描き、お料理、かけっこなど

すでに好きなこともたくさんあって、

お友達とも関われて、人に優しくて…

 

上げればキリがないほど

満足している点がたくさんあるのです。

 

 

これまで不満と感じていたのは

親が勝手に選んできたコップのサイズに対して

まだ足りない、もっと水入れてと

言っていただけで、

子どもの能力が低いわけではないんじゃ

ないかと思ったのです。

 

 

私は自分自身のことを

「まだ足りない。今持ってるものなんて大したことじゃない。」と思う人間で、

子どもの頃もそう話すと、大人に

思慮深いねー。よく分析できてるね!」

と褒めてもらえた人生でした。

 

というか、勝手にその記憶だけをストックして

褒められたり自信を持てた経験を

記憶から排除してきただけかもしれません。

 

 

記憶は自分で選べるもので、

子どもにどの経験を記憶させるのか

親はコントロールできません。

 

ですが、

子どもの人生で起きたことを

これはいい経験だ、自信を持っていいんだと

結論づける思考回路を

見せることはできるはずです。

 

ですから、親が子どもの今持ってるものを

誰よりも喜んで有り難く思って大切にして、

言葉と表情と態度で示していきたいと

思っています。

 

 

もしかしたら、

まずは自分のコップを大きくしすぎず

今入ってる水に満足することが

先なのかもしれませんね。f:id:hitoyane_un:20160627133334p:image

オムツを履いてくれないとき

息子は現在2歳9ヶ月。

毎日「イヤ!イヤ!」が盛りだくさん。

 

オムツを履いて欲しい

着替えて欲しい

お風呂に入って欲しい

歯磨きして欲しい

お片づけして欲しい

ご飯を食べて欲しい

 

すんなりやってくれれば

一日がどんなに楽だろうと

いろんなことを試しました。

 

「ガオさんが来るよ!」

「あと5秒でしないとお母さん怒るよ!」

「オムツ替えないとバイキンに食べられるよ」

「こんにちは!オムツだよ。

    僕のこと履いて欲しいなぁ」

 

脅し作戦も擬人化作戦も初めは効きましたが、

擬人化作戦は子がうまくかわしてくるし、

脅し作戦は

なんだかよくない気がしていました。

 

 

 

あるとき、ふと思いついたことがあります。

それをするようになってから、

息子は、オムツ変えもお着替えも歯磨きも

すんなりやってくれるようになりました!

 

それは、

「〇〇しないでー!」と言うこと。

 

して欲しいことを、

あえて「しないで」とか、

「きっとできないよー」言うのです。

できるだけいい理由をつけて。

 

 

「お洋服着ないで!裸んぼの方が、

   チュッチュしやすいもん!」

 

「君お片づけできないよー。

   まだ2歳だもん。赤ちゃんはまだ

    できなくていいんだよ!」

 

すると、息子はわりとすぐに

 

「お洋服着る!!」

「お片づけできるよ!僕3歳もん!」

 

見て見て!!

 

と得意げにやってくれます。

反抗心なのでしょうか、

自分で判断したいということなのでしょうか、

分かりませんが、大人でもありますよね?

 

やるなと言われるとやりたくなる。

やれと言われると嫌になる。

心理学で言う「カリギュラ効果

というものでしょう。

 

 

「きっとできないよー」というのは

自分の子を信じていないようで

気分が良くないので、

「普通2歳ならできないよ。え!?

    できたの!?  2歳なのにできるの!?」

 

というと、

「できるよ!だって僕お兄ちゃんだもん!」

とニコニコになってくれ、

こちらもいい気持ちです。

 

 

 

ただ、息子が本当に嫌なときは

「じゃーしない。」という感じになるので、

理由付けに工夫が必要になりますし、

 

眠いときイヤイヤモードに入ると

話すら聞いてくれないので

うまくいかないことが多いです。

 

 

これは、その作業を一旦ゼロに戻す、

一旦やらなくていいということにする、

ということなので、

こちらの心の余裕が必要になります。

 

 

焦ってたりイライラしてると

なかなか気持ちの切り替えが難しいのですが、

これができると、

自分も一皮剥けたなと思います。

 

 

みなさんはどんな方法で、嫌がる子どもに

オムツ替え、歯磨き、お風呂を

実行させていますか?

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念願の2人目の赤ちゃんができるまで

「多嚢胞性卵巣症候群」の私が、

妊娠するまでの話です。

 

 

私は、周りの友達より初潮が遅く、

大人になっても生理に周期なんてありませんでした。

 

毎月の生理の日なんて意識したこともなく、

「あ、久しぶりに来た」

くらいの感覚でした。

2,3ヶ月空くのなんて普通で、

7ヶ月振りなんてこともありました。

 

親や友達がなんだか妙に心配し

病院に行けと言うのですが、

膣の中に器具を入れられるという検査が怖く、

渋って渋って27歳くらいのときに

初めて婦人科にかかりました。

 

検査結果は

「多嚢胞性卵巣症候群」でした。

 

お医者さんは

「病気じゃなくて体質。今子ども欲しい?

急ぎじゃないなら放っておいて、

いざ欲しくなったら注射打てばいい。」

ということを言われました。

 

小さい頃から保育士さんになりたかったほど

小さい子どもは大好きなのですが、

出産が怖いのと、自分の夢を追いかけたいのとで、

子どもを産みたいとは思っていませんでしたので、

あまり重く考えていませんでした。

 

 

その後、28で結婚し、

5ヶ月後に妊娠が発覚。

夫と「なかなかできないもんだねー」と

話した矢先の出来事でした。

 

「私でも妊娠できるんだ!」と思った時、

内心諦めていたことを初めて自覚しました。

 

このときはまだ、

周りが見えてなかったのですが、

私の周囲には不妊で悩んでいる人が

何人かいました。

 

その辛さなんてこれっぽっちも

分かっていなかったのが正直なところで、

自分の妊娠の報告を何も気遣いなくしていました。

 

出産後、私は二人目を望みましたが、

いろいろあって本格的な子作りスタートは

一人目の子が2歳になってからでした。

 

しかし、なかなか出来ないのです。

 

一人目が何も考えず授かることができたので、

二人目もすぐだとタカをくくっていました。

半年経ったとき、

「二人目不妊」という言葉を知りました。

 

これから不妊治療を始めなければならないんだ。

 

そう考えた時、

不妊治療の辛さを周りから聞いていた私は

怖くて怖くて仕方がなくなりました。

 

どうしてみんな耐えられるのかと

自分が情けなく深く落ち込みました。

 

「子どもが出来ない」と口に出すのも

勇気がいりました。

認めてはいけないような気がしたのです。

 

夫に話すのは最後にしようと思いました。

夫婦の営みが作業化するのは、

極力避けたいという思いがあったからです。

 

不妊を克服した友達、

心配している親や親戚…と

少しずつ話していく中で、

私を一番勇気付けてくれたのは、

母の言葉でした。

 

不妊治療のことを考えただけで

気分が落ち込むということは、

あんたのやるべきことではないって

意味なんじゃない?」

 

私はその言葉を聞いて、

目の前がパァッと明るくなるのを感じました。

治療のことを考えて前向きな気持ちになって

初めて、病院に行こう。

 

 

それから決めたのは、

「私が楽しくできることをしよう!」

でした。

 

 

私がしたことは、

パワーストーンを持つこと

②「木村さん」をiPhoneの待ち受けにすること

基礎体温を測ること

④今ある幸せを心から喜び楽しむこと

⑤友達の妊娠を、自分の不妊と結びつけず、

心から祝福すること

 

です。

パワーストーンはなんとなく持ちたいなと

思い、専門のお店で

受胎にいいと言われる石一つと

ほか気になる石二つを買っていつも触るように

しました。

 

触り心地もよかったので、

不思議と心が落ち着くのを感じました。

 

②「木村さん」とは、ネットで話題になっていた子授けのお守り画像です。

ジンクスにあやかろうと、

これをただ待ち受けにしました。

 

基礎体温は、以前測ろうと試みましたが

測っているうちに寝てしまって全くアテに

ならなかったことでやめていたのですが、

今回は本気で再開することにしました。

 

④子どもが一人いるからいい、

ではありません。

兄弟を作ってあげたいと思うと、

今度は私たち夫婦だけの問題では

なくなるのです。

ですが、夫がいて、息子がいて、

仲良く幸せに生きていることは

充分にありがたいのだと知ることを

意識しました。

 

イライラしてるお母さんのとこになんて、

赤ちゃんは来てくれないよね、と。

 

⑤完璧にはできませんでしたが、できる限り

「なんで私にできないのにあの人は出来たんだ」と妬まないように努めました。

命の誕生は素晴らしいのに、

自分の事情で喜べないのは自分が辛いです。

 

それから、

スピリチュアルな本に書いてあったのですが、

望んでいることを近くの人が達成したとき、

自分が達成する順番が近づいている

というので、

妊娠した人との関係が近ければ近いほど

「いよいよ私の番かも!」と

喜ぶようにしました。

 

 

 

それから2ヶ月後、

なんと二人目の子を授かることができました。

嬉しくて涙が出たのは久し振りです。

 

不妊というには短い期間だったのかも

しれませんが、

この期間で大切なことを学びました。

 

子を授かるに向けて頑張っている方々の

気持ちがこんなにも辛いのかと。

生理を「リセット」と呼び、

来るたびにこんなにも憎くなるのかと。

期間が長くなればなるほど辛さは増して

しまいます。

努力すればするほど、

ダメだったときの辛さは大きくなっても

仕方がないのです。

 

かつての私は無神経すぎました。

悔しくて、申し訳なくて、情けないです。

 

 

それから、育児は大変なこともありますが、

やはり授かれたというのは

本当に本当に有難いことで、

それを忘れてはいけないと再確認できました。

今いる子どもにも、

ただいてくれるだけで感謝できるように

なりました。

 

 

知り合いからよく聞く話で、

不妊治療に通い続けてもうまくいかず、

一旦やめようと、治療から離れ

忘れた頃に授かったといいます。

 

理由は分かりませんが、それを参考に

「いずれ来てくれるさ!来てくれないならそれでも私が幸せなことに変わりない!」

くらいに思うことにしました。

 

「多嚢胞性卵巣症候群」でも、

妊娠できるなんて考えてみたら

奇跡的だなと思いますが、

私と同じように診断された方が

少しでも安心してくれたら幸いです。f:id:hitoyane_un:20160620200544j:image