世界一の面倒くさがりママの子育て記録

ずぼらでごめんなさい!のんびり屋でごめんなさい!世話好きじゃなくてごめんなさい!けど毎日家族で楽しく暮らしています。

「言い方」と「伝えたいこと」

息子は、赤ちゃん頃から
自分の意思をしっかり持っている
という印象がありました。

「こうしたい!」と思っても
できないと、
酷く癇癪を起こすのです。

その沸点に達するのが
光速並みに速い。

私は、「子どもってこんなもん」
くらいの考えでしたが、
周りに言わせると
そうでもないようでした。

2歳になると、
こちらがきちんと説明すれば
納得してくれることも
増えてきましたが、いわゆる
「イヤイヤ期」とやらに入ったようで
主張はさらに激しくなりました。

私も落ち着いているときは
優しく対応できるのですが、
仕事などで切羽詰まっていたり
寝不足のときは、
そのギャー!という喚き声に
私もつられてしまうのです。

手を出すことだけは必死で抑え、
「何言ってるか分からない!!」
「うーるーさい!!(巻き舌)」
「勝手にすればいいでしょう!!」
と近所中に響き渡るような声で
怒鳴りました。
きっと鬼のような顔で。

そんなことしても息子は、
黙るどころかヒートアップ!

収集がつかず、
私が別の部屋に行き深呼吸をする。
息子が泣いて追いかけてくる。
ごめんねと抱きしめる。

こんなことしてもお互いにとって
意味がない。
どうしたら、怒鳴らずに済むのか、
と考えました。

ある日、
きっかけかは覚えていませんが、
なんだか神のお告げのような
ものがありました。

また息子がギャーと喚いた時、
『言い方に意識を向けるのではなく、
   言ってる内容に耳を傾けてみよう』
と思いました。

すると、息子が言ってることって
案外とても単純で、
簡単に要望に応えられたり、
すぐ他のもので代用できて満足
させられたりと
お互いにとって最善の選択が
できたのです。

これって、
大人同士でも言えることで、
私は、親や上司、夫の言い方が
気に食わず、
言い合いになったり落ち込んだり
することが頻繁にありました。

けどこれも、
言い方は人それぞれの勝手で、
伝えたいと思ってることだけ
聞けば特に攻撃されてるわけでも
なかったりします。

これを書いている今も、
「あぁ、昨日の夫のアレも、あんなに
    腹を立てる必要なかったな」
なんて反省してますが(笑)

子どもが、私の性格の改善点を
教えてくれてるのかも
しれません。


みなさんのお子さんは、
癇癪を起こすことはありますか?
その時、みなさんはどうされますか?
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