子どもに聴かせたい歌「赤とんぼ」
子どもに聴かせたい歌が
たくさんあります。
言葉一つひとつ
発音一つひとつ
メロディ一つひとつ
音の響き一つひとつ
それを体に染み込ませてあげたいと、
日々歌を歌います。
今日は
唱歌「赤とんぼ」について。
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作詞:三木 露風 作曲:山田耕筰
夕やけ小やけの 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か
山の畑の 桑の実を
小篭に摘んだは まぼろしか
十五で姐やは 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた
夕やけ小やけの 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先
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短いフレーズと少ない音階なのに、
とっても豊かで歌っていて
心地いいです。
自然の情景や過去の事実などを
歌っているだけで、
そこに起きた感情の描写はないのに
いろんな感情をこちらが
自然と感じられるのが不思議です。
また秋の歌ですが、いいとします!