世界一の面倒くさがりママの子育て記録

ずぼらでごめんなさい!のんびり屋でごめんなさい!世話好きじゃなくてごめんなさい!けど毎日家族で楽しく暮らしています。

不満とは、勝手に足りないと設定した部分のこと?

子どもへの不満。

 

早く寝てくれない。

ご飯よりおやつを欲しがる。

コップの水を床に撒き散らす。

他の子より成長の遅い部分がある。

 

それは、親が勝手に足りないと

設定しただけのことだなと思います。

 

 

容量200ccのコップを、

私が子どもに持った期待値だとして、

私が見るところ

すでに180cc分くらいは

満足しています。

 

健康で、元気で、明るくて、

いつも親を笑顔にしてくれて、

よく食べよく遊び、

なんでも自分でやろうという意識もあって

歌やリズム、お絵描き、お料理、かけっこなど

すでに好きなこともたくさんあって、

お友達とも関われて、人に優しくて…

 

上げればキリがないほど

満足している点がたくさんあるのです。

 

 

これまで不満と感じていたのは

親が勝手に選んできたコップのサイズに対して

まだ足りない、もっと水入れてと

言っていただけで、

子どもの能力が低いわけではないんじゃ

ないかと思ったのです。

 

 

私は自分自身のことを

「まだ足りない。今持ってるものなんて大したことじゃない。」と思う人間で、

子どもの頃もそう話すと、大人に

思慮深いねー。よく分析できてるね!」

と褒めてもらえた人生でした。

 

というか、勝手にその記憶だけをストックして

褒められたり自信を持てた経験を

記憶から排除してきただけかもしれません。

 

 

記憶は自分で選べるもので、

子どもにどの経験を記憶させるのか

親はコントロールできません。

 

ですが、

子どもの人生で起きたことを

これはいい経験だ、自信を持っていいんだと

結論づける思考回路を

見せることはできるはずです。

 

ですから、親が子どもの今持ってるものを

誰よりも喜んで有り難く思って大切にして、

言葉と表情と態度で示していきたいと

思っています。

 

 

もしかしたら、

まずは自分のコップを大きくしすぎず

今入ってる水に満足することが

先なのかもしれませんね。f:id:hitoyane_un:20160627133334p:image