世界一の面倒くさがりママの子育て記録

ずぼらでごめんなさい!のんびり屋でごめんなさい!世話好きじゃなくてごめんなさい!けど毎日家族で楽しく暮らしています。

出産はドラマだ

9ヶ月ぶりになりました。

記事を書いてみようと思います。

 

9ヶ月前に「男の子だと判明した」赤ちゃんは、

現在生後4ヶ月になりました。

 

『出産には全てドラマがある』

なんて言いますが、

この子の出産も例外ではありませんでした。

 

去年の年末12月29日。

2016年最後の検診に行くと、

「胎内発達遅延」「臍帯巻絡二周で逆子が治らない」「切迫早産の危険」で即入院。

2週間後、予定日の3週間前に帝王切開で出産。

 

その間、

まず自分の運命を恨み、

次に親として一番大事な覚悟を決め、

最後には自分の置かれてる状況の有難さに気付くという

 

私の人生ではトップクラスの濃厚な3週間になりました。

 

中でも大きかった気付きは

 

「子どもは例え何かが不足していたとしても、その子にとっては今100%で存在している。平均や他人と比べるのではなく、その子の100%を喜び、愛し、全てに感謝しよう。」

 

「入院することになったのは不運じゃない。まずここに居られるのは妊娠することができたから。そして、検診のとき、先生が赤ちゃんの危機に気づいてくれなかったら、臍の緒が二周したまま出てきてしまい、とても大変なお産になるか、もしくは赤ちゃんの命が危なかったかもしれない。」

 

ということです。

 

そして、今回の妊娠期間はとにかく体が怠く、いつもゆっくり寝たいと思っていました。

けど、仕事と家事育児でそれが叶わなかったのが、

入院することで3週間、たっぷり寝て、憧れのホテル暮らし(みたいな生活)が出来たのです。

 

好きなだけ本を読み、スマホゲームをして、出された料理を食べ、お腹の赤ちゃんにたくさん話しかけ、先に産まれたよその赤ちゃんの声を聞いたり、似た状況で入院してる他のお母さんと励ましあったりしながらの入院生活は、とても貴重でわくわくする時間でした。

 

帝王切開は怖かったし、その後痛かったけど、終わってみれば全てが順調でした。

 

何より、「未熟児で産まれます」と断言された赤ちゃんが、産まれてみると2377g。

入院して張り止めの点滴を打っていたから大きくなれたというのもありますが、先生もびっくりしていました。

 

小さめではありましたが、

おっぱいをしっかり飲んで、

今では標準体重。

すくすくとプクプクと大きくなっています。

 

この経験から、今後、うちの子が、平均や他人と比べて足りないところが出てきても、私はそれを喜び、愛し、感謝します。

 

一度は落胆するかもしれませんが 笑

 

そして、足りないところだらけの自分のことも、もっと面白がっていきたいです。

 

 

出産されたみなさんは、

どんなドラマがありましたか?

 

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