世界一の面倒くさがりママの子育て記録

ずぼらでごめんなさい!のんびり屋でごめんなさい!世話好きじゃなくてごめんなさい!けど毎日家族で楽しく暮らしています。

子どもに聴かせたい歌「赤とんぼ」

子どもに聴かせたい歌が
たくさんあります。

言葉一つひとつ
発音一つひとつ
メロディ一つひとつ
音の響き一つひとつ

それを体に染み込ませてあげたいと、
日々歌を歌います。

今日は
唱歌「赤とんぼ」について。

ーーー

作詞:三木 露風  作曲:山田耕筰

夕やけ小やけの 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か

山の畑の 桑の実を
小篭に摘んだは まぼろしか

十五で姐やは 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた

夕やけ小やけの 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先

ーーー

短いフレーズと少ない音階なのに、
とっても豊かで歌っていて
心地いいです。

自然の情景や過去の事実などを
歌っているだけで、
そこに起きた感情の描写はないのに
いろんな感情をこちらが
自然と感じられるのが不思議です。

また秋の歌ですが、いいとします!f:id:hitoyane_un:20160606071213p:image

料理嫌いを治したもの

現在、結婚して4年弱。
私にとって家事というのは
面倒臭いの塊で、
その中でも料理なんてものは
一日の中で一番邪魔な時間でした。

私は自宅でパソコン一つでできる
仕事をしているので、
これさえなければ、
もっと仕事に打ち込めるのに、と。

買い物、調理、片付け、皿洗い。
皿が乾けばまた次の食事の準備。
時間がかかりすぎるのです。

作ったからといって大して
感謝もされず、
それどころか夫から毎日何かしらの
ダメ出しが入る。

2歳の息子は食べてさえくれない。


どうにか料理から解放されないか。
そもそも何でこんなに嫌なんだ。
生い立ちに問題があるのか。
性格に問題があるのか。
性格には問題はある。
どうやったら楽に料理できるのか。

毎日考えていました。
料理をする時間が近づくと
機嫌がどんどん悪くなりました。

原来、好きじゃないことは
できない性分で、無理にやると
体調が悪くなるほど。

この気分から解放される方法はと
いろいろ試しました。

まず最初は
対策① 夫にしてもらうよう促す
夫は、私より料理が上手です。
農家の出身で舌が肥えているのと、
食べるのがとにかく好きなの、
あと物作りの仕事をしているという
理由で、
慣れてないのに美味しいものを
作れてしまうのです。

けど、夫もまた料理が大嫌い。
2、3ヶ月に1回ほど思い立った時に
おつまみ一品作るくらいで、
あとはしません。

そんな夫に週に1回、2回でも
晩ご飯を作って欲しいと、
いろいろ試しました。

まず言葉で直接頼む。
「共働きで私の方が
    帰りが遅いのだから」と。
返事は「なら俺は外で食べる」。
結構な喧嘩になりました。

次に試したのは、事あるごとに
「私は料理をしたくない」との
旨を伝える。
これも暖簾に腕押しで、
最後には結構な喧嘩になりました。

夫に頼るのはやめました。


対策② 料理本を見る
それまでも料理本は好きで、
よく見て作っていたのですが、
1週間分の献立が決められているもの
を買ってみました。

けど、根本的に作るのが面倒なことに
変わりはありませんでした。

対策② 時短料理を学ぶ
30分で晩ご飯を作ろうと、
本やネットで研究して
やってみました。

けど、これも根本的解決には
なりません。

対策③ 心の面を変える
やり方じゃないなら気持ちだ!
と、料理に感謝してみることに
しました。

かの有名な 書道家 武田双雲さんが
仰っていた
「家事ができることにも感謝しよう」
をやってみました。
「食べてくれる人がいることは有難い」
「両手が使えて有難い」
「水道からいつでも水が使えて有難い」
「食材を買えることは有難い」

それは、本当に有難いと思いました。
でも、料理は面倒臭いままでした。

対策④ 料理をしない
今度はできる限り逃げてみました。
何かにつけて、ご飯作れなかった、
と夫に伝えます。
夫はもともと外食が好きなので、
週の半分くらい外で食べました。

子どももすぐ慣れてしまい、
「お店のご飯食べたい!」と
言うようになりました。

罪悪感が募りました。



そんな時、一つ不思議なことに
気がつきました。

私の周りには、料理が好きな主婦が
何故かいっぱいいる。
むしろ、嫌いだという人は
1人もいない。
楽しいという声しか聞かない。


これは、
私もいずれ料理が好きになる
という意味なのかもしれない、
そう思いました。


それから数ヶ月経った頃、
私はネット上の記事で
『一日一食』という言葉を目にします。
文字通り、一日に一食で
生活してる人がいるそう。
それも、食事は少ない方が
体にいいと言うのです。

私には、
あらゆる体調不良がありました。

生理不順
一日中だるい・眠い
低血糖症のような症状
吐き気
胃痛
など。

これってもしかして、
食べ過ぎなの!?

当時私は、お腹がすくと
手が震え、視界が狭くなり、
精神状態が不安定になる
低血糖症の症状がありました。

病院で検査をしたわけではありませんが
お医者さんにもそうかもしれないと
言われました。

お腹がすくの原因は血糖値が
急激に下がるからとのことで、
平静でいられず気分は悪いし
運転中などは特に危険なので、
2時間おきくらいで
何かを食べていました。

しかも、野菜や果物ではなく、
大好きなおやつを。

授乳してるからか太ることはなく
調子に乗っていたように思います。

次の日から一日一食を始めました。

すると、私の中で大きな変化が!
晩ご飯が待ちきれないのです。
しかも、外食ではダメなのです。
一日一食のルールとして、
その一食は「野菜→肉・魚→炭水化物」
の順でとあります。
外食では、なかなかそれができません。

だから、理想の食事を自分で作って
口にした瞬間、
この世のものとは思えない感動が
ありました。

思わず目をつむり、
口の中の食材だけに意識を集中させ、
じわーっと感謝の気持ちが溢れました。

体調もよくなりました。
生理は順調に来るようになり
吐き気や胃痛もなくなり、
毎日ハツラツと
過ごせるようになりました。

ただ急に減らしすぎたのか
これを2週間ほど続けたときに
人生初のインフルエンザにかかり、
今では一日1.5食〜二食にしました。

それでも、
料理は楽しいままです。
体が元気になったからなのか、
食事が貴重になったからなのか
分かりませんが、
買い物も、食器洗いも、台所の片付けも
何故かルンルンでやっています。



主婦のみなさんは、料理は好きですか?
好きな方は、何故好きなのですか?
好きでない方は、
作っていらっしゃいますか?
作ってる方は、好きでないことを
どうやって続けられるのですか?
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「言い方」と「伝えたいこと」

息子は、赤ちゃん頃から
自分の意思をしっかり持っている
という印象がありました。

「こうしたい!」と思っても
できないと、
酷く癇癪を起こすのです。

その沸点に達するのが
光速並みに速い。

私は、「子どもってこんなもん」
くらいの考えでしたが、
周りに言わせると
そうでもないようでした。

2歳になると、
こちらがきちんと説明すれば
納得してくれることも
増えてきましたが、いわゆる
「イヤイヤ期」とやらに入ったようで
主張はさらに激しくなりました。

私も落ち着いているときは
優しく対応できるのですが、
仕事などで切羽詰まっていたり
寝不足のときは、
そのギャー!という喚き声に
私もつられてしまうのです。

手を出すことだけは必死で抑え、
「何言ってるか分からない!!」
「うーるーさい!!(巻き舌)」
「勝手にすればいいでしょう!!」
と近所中に響き渡るような声で
怒鳴りました。
きっと鬼のような顔で。

そんなことしても息子は、
黙るどころかヒートアップ!

収集がつかず、
私が別の部屋に行き深呼吸をする。
息子が泣いて追いかけてくる。
ごめんねと抱きしめる。

こんなことしてもお互いにとって
意味がない。
どうしたら、怒鳴らずに済むのか、
と考えました。

ある日、
きっかけかは覚えていませんが、
なんだか神のお告げのような
ものがありました。

また息子がギャーと喚いた時、
『言い方に意識を向けるのではなく、
   言ってる内容に耳を傾けてみよう』
と思いました。

すると、息子が言ってることって
案外とても単純で、
簡単に要望に応えられたり、
すぐ他のもので代用できて満足
させられたりと
お互いにとって最善の選択が
できたのです。

これって、
大人同士でも言えることで、
私は、親や上司、夫の言い方が
気に食わず、
言い合いになったり落ち込んだり
することが頻繁にありました。

けどこれも、
言い方は人それぞれの勝手で、
伝えたいと思ってることだけ
聞けば特に攻撃されてるわけでも
なかったりします。

これを書いている今も、
「あぁ、昨日の夫のアレも、あんなに
    腹を立てる必要なかったな」
なんて反省してますが(笑)

子どもが、私の性格の改善点を
教えてくれてるのかも
しれません。


みなさんのお子さんは、
癇癪を起こすことはありますか?
その時、みなさんはどうされますか?
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子どもに聴かせたい歌「紅葉」

 子どもに聴かせたい歌が
たくさんあります。

言葉一つひとつ
発音一つひとつ
メロディ一つひとつ
音の響き一つひとつ

それを体に染み込ませてあげたいと、
日々歌を歌います。

その中でも、今日は
唱歌「紅葉(もみじ)」について。

ーーー

作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一

秋の夕日に照る山もみじ
濃いも薄いも数ある中に
松をいろどる楓や蔦は
山のふもとの裾模樣

溪の流に散り浮くもみじ
波にゆられて はなれて寄って
赤や黄色の色さまざまに
水の上にも織る錦

ーーー

これは、妊娠中にふと口をついて
出てきたときに、何故か
涙が止まらなくなった曲です。

ただそこにある情景を
歌っているだけなのに、
どうしてこんなにも豊かで
リアルで心地いいのかと。

人生のいろんなことや
自分という人間性のあらゆる面を
一旦「それでいいんじゃない?」
と思わせてくれるような
気分になります。

作者の「高野岡野コンビ」の曲は
他も大好きです。

季節外れですが、
そんな気分だったので
書いてみました。

保育園登園時の悩み〈解決〉

次に考えたのは、
起きる時間が悪いのでは!?
ということです。

対策②早く起こす

家を出る40分前に起こしていたのを
さらに30分早めてみることに
しました。これは、
家でたくさん遊んでしまって
余計に出かけてくれなくなりました。

次に考えたのは、

対策③大好きな歌やリズムに乗せて準備する

です。
「♫パージャマーをぬごー 
        ティーシャーツ着よー 
         ぼーくはこーこーで
         まってーるよー!」

みたいな歌を歌いながら
服を踊らせたりしました。

これも、笑顔にはなってくれましたが
結局「保育園いや!」は
変えられませんでした。

「どうしたらいいんだろう…」
私は同じ悩みを持つ人が、
ネット上で何かヒントを
書いてくれてないかなと、
この悩みを検索してみました。

そこに書いてあったのは
「お母さんが迷っていてはダメ。
  かわいそう、辛いだろう、と
  思っていると伝わる。
  保育園の門でオロオロしている
  なんて最悪。」
などという内容でした。

そこで、

対策④無理やり準備して登園する!ただし、明るく楽しそうに振る舞う。

嫌と言おうがパジャマを脱がせ、
逃げ回ろうがTシャツを着せ、
泣こうが喚こうが玄関に向かい、
「保育園絶対楽しいよ!いいなーお母さんも行きたいなー!またお歌歌ってきてよ!お母さんに教えて!今日のご飯何かなぁ〜おやつ何かなぁ〜」

と笑顔で言いながら、
気づけば車に乗り、
座っていました。

すごい!

すると、保育園に着いても泣かず、
笑顔こそ出ませんが、
私にバイバイと手を振り、
自分から保育室に入って行ったのです。

そーか!
私が保育園を寂しい場所にして
しまっていたんだ!
それは子どもも不安だっただろう。


この日からまだ2週間くらいですが、
ずっとうまくいっています。
相変わらず「保育室いや!」は
言いますが、たまに
「保育園楽しみだなぁ」なんて
言っちゃうくらいです。

小さな胸で頑張ってるのかなと
切なくなることもありますが、
保育園は絶対楽しいのです。
先生たちを信じて、頼って、
ウキウキしたした気持ちで
預けようと思います。

保育園登園時の悩み

最近、ある長かった悩みに
解決の兆しが見えてるものがあります。

それは、息子が保育園登園の時に
ひどく泣くことでした。
他のどの子よりも
保育園に馴染めないように見えた
うちの子が、今では泣かずに
バイバイと手を振って保育室に
入って行ってくれるように
なりました。

まだ笑顔で行ってきますでは
ありませんが、それでも大躍進!
ここに来るまであらゆる方法を
試して来た、その記録です。


1つ目の保育園


初めての保育園入園は、
1歳1ヶ月の頃。
先生には「早い子で数日、
長くても1ヶ月もすれば慣れますよ。」
と聞いていたのですが、

うちの子は
ひと月経ってもふた月経っても
拉致されたかのように大泣き。
私の姿が見えなくなると
楽しく遊んでるそうなのですが…


結局、退園するまでの一年間、
笑顔でバイバイと言える日は
ありませんでした。

「お母さんのことが大好きなのよ」
とか、
「人それぞれよー」なんて
慰めてもらいましたが、
やはり根本的に何かがおかしいと
思っていました。


2つ目の保育園


それから引越しをし、
新しい保育園に入園することに
なったのですが、私の心配は
ただただ登園の瞬間でした。

「前の保育園が合わなかっただけかも」
「前より少し成長したし、今回は!」

など期待と不安を胸に始まった
2回目の通園。

結果は前より酷く、
少し成長した息子は朝起きるなり
「今日どこいくの?」

着替えをさせようとすると
「今からどこいくの?」

どこかなぁー?と言うと
「保育園?保育園いや!」

とうとう車に乗り込むまでにも
時間を要するようになりました。

保育園に着いたはいいけど、
前のように泣くだけでなく
私にしがみ付いて離れない。
そんな日が1ヶ月続きました。

叱ると辛い保育園がより
辛くなると思い、
叱らないように優しく促し
「保育園行く。」というまで
時間をかけて説得。
しかし納得してくれないときは、
我慢の糸が切れて結果ブチ切れ…

これは絶対におかしい!
何かが間違っている!
行き詰まった私は、
知り合いの保育士さんに
相談することにしました。

そこで言われたのは、
「何か置いてけぼりの心が
    あるのかもしれないね」でした。

確かに、心当たりはありました。

仕事でいっぱいいっぱいの時期、
「抱っこして」と言われると
とても面倒くさそうにしたり、
するなと言うことをワザとしたとき
とても冷たい目で
「何してるの?」と言ったり。

そこで、
対策①「叱らない」
私はまず、その日寝るまで
叱らないことにしてみました。
ダメなことをしたときは、
冷静に優しく諭す。

これは、その後の登園2日ほどには
効果がありましたが、
すぐ元どおりでした。



長くなりそうなので、
続きは明日にします!

初めまして

初めての子育てが始まって、
2年と7ヶ月が過ぎました。
始めは、自分でも抑えられないほど
怒り狂ったり、もう耐えられないと
泣いたりすることもありました。

今は、毎日楽しくて
幸せで仕方がないと思っていることに
気が付きました。



うちの息子は、ありがたいことに
丈夫で順調に大きくなってくれて
いるのですが、周りの人から

「手がかかるねー。」
「大変でしょー?」
「魔の二歳児真っ只中ねー!」

などと言われます。
ですが、私はそんな風には感じず、
素直で優しくてやりやすい子と
見ています。

それはもちろん、
主人のおかげ、両親のおかげ、
保育園の先生方のおかげ、
周りの優しい方々のおかげ
なのですが、

こう思えるようになれた方法や、
子育てでの悩みと向き合う奮闘を
記録していきたいと思います。

いつか、子どもたちに話せるように、
私が忘れないで日々感謝できるように、

そしてもしできたら、
このブログで今は知らない誰かと
情報交換できるようになれれば…
そんな思いで書いていきたいと
思っています。